からだを思うように動かすことって実はほんと大変!
学校教育の中で、集団で同じことを「よーい、どん!」で行うのは更に大変、、、!
からだを動かすことなど様々な”チャレンジ”が必要な子たちにとっては
それはそれは。。。
目に見えにくいからこそ、本人もしんどい気持ちになります。
ぼく自身もこどもの頃、運動全然でした〜
そもそもからだを動かすってどういうこと!?
みんなと同じ動きできてるかできてないか、自分の動きがまずわからん!
そんな状態。
それこそ徒競走なんて笑いながらよそ見して走っていたらしい、、、笑
高校生くらいでようやく自分のからだの動きがわかると、
「あ!そういうことか!」
点が線につながった感覚を、今でも覚えています。
運動が苦手でやらないものにならずに、うまくできないけど好きでいれたことが
何よりよかったなとも思います。
なんで好きでいれたんかは、友だちや先生など周囲の環境がとっても力になっていました。
いつも助けられてばかりで、感謝感謝です。
こどもたちにはもっと小さいころにこの感覚を知ってもらいたいなぁ。
好きでいれる、またやりたいと思える・できる環境を作りたいなぁ。
これを実践する機会が今回の
生駒市スポーツ振興課からだ作りプログラム「できるがみえる」!!
からだを動かすことに”チャレンジ”が必要な子たちにとっての
ファーストステップは
運動が「なんかできるかも!?」「またやりたい!」
という気持ちの発達を促すこと。
そこにフォーカスを当てて
作業療法士が中心となり
こどもの特性×運動の特性をみながら
それぞれの「できるがみえる」段階づけと動機づけ
を運動を通して実践!
学校の体育で多く取り入れられる
「なげる」「ける」「はねる・とぶ」
の3活動に、幼児期運動指針(文部科学省)の36の基本動作を盛り込んだプログラムを作成。
今年度はトライアルも兼ねてで3回のみでしたが、
たくさんのこどもたちに集まってもらい、スタッフも含めて笑いの絶えない楽しい場となりました。
詳細の活動報告はまた追ってさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました〜。
【事業実施日程】
2023年1月15日
2023年2月 5日
2023年2月19日